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写真家石野 千尋さん

@chihiroishino

“ すぐに仕上がりを見られるのは
イヤーアルバムならでは ”

イヤーアルバムをつくるタイミングは?

0歳は変化が大きいので、ニューボーンと100日もつくりましたが、基本は1年に1冊です。やっぱり“イヤー”アルバムだから、1年に1冊はつくりたいなと。毎年、誕生日の写真はちょっと気合いを入れて撮っていて、イヤーアルバムの表紙にしているんです。区切りもいいし、「さあ、アルバムをつくろう!」とやる気を出すきっかけにもなっています。

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イヤーアルバムのお気に入りポイントは?

独自の画像解析技術により自動で写真をレイアウトしてくれて、すぐにプレビューで仕上がりを見られるのは、イヤーアルバムならではで気に入っています。実際にアルバムを手にしたところがイメージできるから、うれしくて何回も見返しちゃいます。自分でも編集しますが、自動レイアウトをベースにするとゼロからつくるよりずっと時短。もう一つは写真が本当にキレイなこと。彩度が高く鮮やかで、子どものかわいさを引き立ててくれます。

つくるときのこだわりは?

写真をたくさん入れることですね。アルバムって、家族や親しい人にしか見せないから、寝起きの顔や寝癖のようなクスッと笑える写真も絶対入れたいし、とにかく思い出をたくさん詰め込みたくて。絵や手紙、工作などの写真も撮って入れています。写真は時系列で並べると季節の変化や子どもの成長がわかりやすいですよね。イヤーアルバムは自動で時系列に並べてくれるのでラクです。

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イヤーアルバムをつくって
よかったことは?

スマホに写真はたくさんありますが、逆に多すぎていい写真も埋もれがち。でもアルバムならある程度厳選されているから、一枚一枚が大切な思い出の記憶とつながります。娘はよく「私の大事なアルバム!」といって棚から出して一人で見返していて、「ここ行ったね~」なんてうれしそうに話すことも。本当に覚えているかわかりませんが、たぶん写真が記憶をつくることもありますよね。私自身、生まれた頃の育児の大変さはもう忘れかけていますが、写真を見るとそのときの感情を思い出して、なんだかやさしい気持ちになれます。

最近は娘がひらがなを読めるようになってきたので、これからはお誕生日のメッセージも入れていくつもりです。想いを込めやすいのもアルバムでカタチにするよさだと思いますね。

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Profile石野千尋さん

1983年生まれ。東京工芸大学芸術学部卒業後、渡英。Central Saint Martins, London Collage of communicationを卒業。在学中より仕事を始め、色と光を大切に、日々写真を撮り続けている。

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