入学式の写真の撮り方、構図のコツ【小学校編】

入学式の写真

卒園式が終わったら、今度は小学校の入学式!新生活のスタートを記念する小学校の入学式では、ぜひ写真をたくさん撮ってアルバムに残しておきたいですね。桜を背景に、大きく見えるランドセルを背負う子どもの写真は、あとから見返すとしみじみ成長を実感できる一枚になります。入学式の写真の撮り方や構図のコツをまとめてみました。

【事前準備】入学式の前日までにチェックすること

スタジオや写真館でのかしこまった雰囲気とはまた違った写真が撮れる入学式当日。入学式当日の撮影をスムーズに進めるには、前日までの事前準備が大切です。

  • カメラの充電、メモリーカードをチェック
    小学校の入学式は一生に一度だけ。撮りなおしがきかないので、念入りに確認しておくと安心です。
  • 高倍率ズームレンズを用意する
    入学式は撮影アングルが限られるので、高倍率のズームレンズがあると便利。レンタルを利用するのも一案です。
  • 近所の桜の木をチェックしておく
    桜を背景にした写真は入学式らしさが一気にアップ。通学路や近所の公園の桜の木の開花状況を事前にチェックしておくとよいでしょう。桜がなければ、ほかの花や新緑でも春らしい雰囲気を出せるでしょう。
  • 服装や持ち物の準備を万全に
    入学式の朝は自宅前での家族写真や看板前での記念撮影ができるよう、早めに出発するのがおすすめです。子どものランドセルや制服の準備は万全にしておきたいですね。制服がない小学校なら服装は自由ですが、男の子は半ズボンスーツに白シャツ、女の子はワンピースやセットアップなどが定番です。家族写真を撮ることが多いので親の服装からも気を抜かずに。母親の服装は洋装ならワンピースやスーツ、父親の服装はビジネススーツが一般的です。

小学校の入学式の日に撮っておきたいシーン

入学式の写真の撮影タイミングは、大きく式典中と式典以外に分けられます。

式典中に撮りたいシーンと撮り方のコツ

事前に練習をする卒園式と違い、新入生は練習なしで本番にのぞむ小学校の入学式。式次第は当日までわからないことも多いですが、一般的に次のような流れになっています。

<入学式次第>

  • 開式の言葉
  • 校歌斉唱
  • 入学許可
  • 校長式辞
  • 来賓祝辞
  • 在校生の歓迎の言葉
  • 閉式の言葉

実は入学式は先生の話や来賓の挨拶がメインでセレモニー自体にシャッターチャンスはあまりありません。以下のようなシーンがねらい目です。

  • 入場と退場で歩いている姿
  • 式典が始まる前の子どもの様子

式典中は、シャッターの音が目立つので消音モードが安心です。体育館は暗いので、必要に応じて「ISO感度*」を上げると明るく写すことができますよ。スマホの場合、ズームしすぎると画質が荒くなるので、入退場時は保護者席のいちばん近くを通ったときをねらうようにします。

*ISO感度…カメラの「光の感度」のこと。感度を高く設定すると、わずかな光でも明るく写すことができるようになる。

式典以外で撮りたいシーンと撮り方のコツ

入学式の日はむしろ式典以外にシャッターチャンスが多くあります。おすすめの撮影シーンと撮り方のコツをご紹介します。

  1. 出発前の自宅での様子を撮る
    服装や髪型を整えたら、まずは自宅でランドセルを背負った姿の記念撮影をしましょう。正面からだとランドセルのベルトしか見えず、後ろ姿だと表情が見えないので、斜めの構図を1枚撮っておくことをおすすめします。兄弟や家族と一緒の写真もあるとよいですね。
  2. 登校中の様子を撮る
    大きな期待とちょっぴりの不安に胸をふくらませながら初めて小学校へ向かうときの緊張した表情も入学式の日ならではです。
  3. 桜や新緑など春の草花と一緒に撮る

    通学路に桜や菜の花など春らしい花が咲いていれば、一緒に撮ると一気に春らしさがアップしますね。公園など人が多い場所では、花から少し離れた場所で撮影し、背景をぼかすのがおすすめです。近くで撮る場合、桜など大きな木と一緒に写したいときは少し下から、地面に咲いた草花と一緒に写したいときは少し上から撮ると、花がきれいに入りますよ。
  4. 立て看板と一緒に撮る
    校門前の看板は絶好の撮影スポット。定番の「入学式」の看板前の撮影では、看板の真横ではなく少し前に出て立つと人物が大きく写る構図になり、子どもの表情がよくわかります。
  5. 校舎と一緒に撮る
    校舎全体が入るところまで移動し、子どもはカメラの近くに立たせる構図がおすすめ。下から見上げるように撮影すると、校舎と子どもがしっかり入ります。
  6. 式典終了後に教室に移動したところを撮る

    式典中よりは少しリラックスした表情が撮れます。先生に名前を呼ばれるときが、表情に変化が出る撮影のチャンス。窓際の席で逆光によって顔が暗くなるような場合は、「露出補正*」をプラスにすると明るく撮れます。

    *露出補正…カメラに取り込む光の量(露出)を調整し、ちょうどよい明るさに調整する機能。

  7. 友だちと一緒の写真
    式典後に校庭などで、幼稚園や保育園時代のお友だちと遊ぶ姿もぜひ撮影しておきたいですね。カメラ目線だと自然な表情が撮れない場合は、おしゃべりしたり、走ったりしているリラックスした表情をねらってみるとよいでしょう。
  8. ランドセルや教科書、上履き、文房具など
    ピカピカのランドセルもこのときだけ。小物や風景など、人物なしの写真は、アルバムを作るときにアクセントとして使えるので撮っておくのがおすすめです。

【関連リンク】
家族の思い出いっぱい残そう「卒園・卒業式/入園・入学式/進級ガイド」



人生に一度の行事の写真は、カタチに残しておくのがおすすめ。
入学式の日は、いろいろな写真が撮れるので、ぜひ「入学式」をテーマに1冊のアルバムにまとめておきましょう。6年後に卒業式のアルバムも作ると、成長をひと目で見比べることができて、家族みんなで楽しめますよ。フォトブックなら同じものを複数冊作れるので、離れて暮らす祖父母へのプレゼントにしてもよいですね!きっと子どもの成長を喜んでくれるでしょう。

フォトブックについて詳しくはこちら