カメラの機能を利用して撮影
屋内撮影という状況に加え、動きが速くブレてしまう確率が高くなるミニバス。難しいからといってあきらめずにカメラの機能を最大限活用してとっておきの1枚を見つけたいですね。デジカメ撮影の場合、ISO感度(*)を1600~3200程度まで上げてシャッタースピードを上げるのもブレ防止に役立ちます(ISO感度を上げ過ぎるとノイズが発生するので注意)。スマホカメラの場合、連写機能を使ってみるのも手ですが、動きが速い場合は連写機能でもブレる場合が多いです。スマホはISO感度設定ができる機種があまりないので、フリースローのタイミングなど人物の動きが比較的遅い時を狙って撮影を行うこともオススメします。
(*)ISO感度:カメラが光を感じる度合いのことです。ISO感度が高い(値が大きい)ほど、暗い状況でもシャッタースピードを早くすることができます。
アングルを変えて生まれる臨場感たっぷりの写真
同じアングルの撮影ばかりではなく、いろいろとアングルを変えて撮影するのがオススメです。ミニバスの場合、ぜひチャレンジしたいのが低いアングルからの撮影。ジャンプの瞬間、低い位置から撮影することでジャンプの高さを見せることができます。また、ジャンプの高さをうまく収めるためにななめアングルで撮影するのも効果的です。多少ブレてしまっても、むしろ臨場感が出て迫力ある1枚に。
<こんな写真を撮ってみよう!>
以上、撮影のコツをご紹介しました。ブレを気にせず何回かチャレンジして、ほかのお子さんの写真も撮影してプレゼントできるとよいですね。たくさん撮影して最高の瞬間を記録に残してみてはいかがでしょうか。
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