入園式の写真をきれいに残す!写真撮影テクニックと服装選び
いよいよ新生活がスタート!幼稚園や保育園の入園式では、子どもはもちろん、パパやママも春らしいおしゃれな装いで参加したいですね。大切な一日をすてきな思い出に残すヒントをまとめました。
幼稚園や保育園の入園式、服装はどうする?
子どもと親にとって、ドキドキワクワクの入園式。親子の集合写真を撮ることも多いので、ママやパパも晴れやかな服装で写真に写りたいですね。幼稚園は制服があることも多いですが、保育園は制服がないところも多く、子どもの服装にも悩むかもしれません。
*子どもの服装
基本的には何でもよいですが、ある程度フォーマル感があるきれいめの格好が安心。男の子はベストと半ズボンに蝶ネクタイやネクタイを。女の子はワンピースが定番。最近はフォーマルな雰囲気のおしゃれなロンパースもあります。
*ママの服装
洋装ならスーツやワンピースが定番。最近は、パンツスーツやジャケットなしのセットアップをおしゃれに着こなすママも増えています。色は写真映えする春らしいパステルカラーのほか、ネイビーやグレーなどベーシックな色も人気。その場合、ブラウスを明るくしたり、華やかなコサージュやブローチをつけたりして、春らしさをプラスするのがおすすめ。アクセサリーやバッグも上品なものを選ぶときれいにまとまります。もちろん、和装の着物も新たな門出にぴったりです。
*パパの服装
ビジネススーツを着るパパが多数。ネクタイを明るめの色にすると春らしい装いになります。
入園式の日に撮っておきたいシーン
いろいろなシーンを残しておくと、あとでアルバムやフォトブックにまとめるとき、ストーリーを作りやすくなります。
<撮っておきたいシーン>
- 出発前に自宅の前で記念撮影…兄弟や家族の集合写真も
- 「入園式」の看板の前で…定番ですが入園式らしい1枚に
- 入園式…式典では入退場の様子や後ろを振り返った瞬間などを狙って
- 帽子や靴、園服など…きれいなうちに記念に
- 帰り道…ホッとリラックスした表情を
- 桜や青空など…どんな日だったか思い出せる春らしい風景もぜひ
入園式の写真の撮り方4つのコツ
入園式の日の写真撮影のポイントを4つご紹介します。
- 入園式でのおすすめのカメラ設定 看板前での記念写真では、子どもの顔にピントをしっかり合わせるのがポイント。カメラのシャッターを半押ししてから撮影します。スマホなら子どもの顔をタップすれば、ピントと明るさを合わせられます。逆光で顔が見えづらければ、フラッシュを使ってもよいでしょう。園庭などで元気に動き回る姿を撮るときは連写撮影がおすすめです。
- 低い位置から撮って背景を入れる 子どもの背景に桜を入れる場合、下から見上げるようなアングルで撮ると桜の花がきれいに入ります。また、下から撮るとたくましい雰囲気が出るので男の子の撮影にも向いています。
- カメラ目線以外の写真を撮る 親も子もつい緊張してしまう入園式。「こっち向いて~」とか「撮るよ」などと声がけしても、自然な表情が出ないことも。カメラ目線にはこだわらず、ふとした瞬間のリラックスした表情を狙ってみるのもおすすめです。
- 上着を脱いで撮る 入園式の時期はまだ肌寒い時期も多く、「入園式」の看板前など屋外の撮影時にコートを脱ぐのを忘れてしまうこともあります。少し寒いかもしれませんが、子どもだけでなく親も忘れずに脱ぎましょう。
入園式の思い出はアルバムやフォトブックで残そう
入園式は新たな門出となる特別な日。ドラマチックな写真がたくさん撮れるので、1日のストーリーをフォトブックやアルバムにまとめることをおすすめします。カタチに残しておけば、いつでもすぐに見返せますし、数年後に卒園式のフォトブックを作れば並べて見比べる楽しみも生まれます。
フォトブックなら同じものを何冊も作れるので、両親へのギフトとして贈るのもおすすめ。一般的に入園祝いのお返しは不要といわれていますが、お礼の気持ちを伝えるのにちょうどよく、日頃から温かく見守ってくれる祖父母に孫の成長を報告するいい機会です。最近は入園式に祖父母がきてくれる家庭もありますが、参加した祖父母にもとても喜ばれます。