スマホ撮影とデジカメ撮影の違い
最近はスマホカメラの画質が向上し、デジカメにも劣らないキレイな写真を撮影することができるようになりました。では、「スマホ撮影とデジカメ撮影の違いは?」と考えると、画質以外の部分で大きな違いがあります。それは、「画角」(撮影で写る範囲)です。
最近のスマホは、広範囲の撮影ができる機種が多いです。グラウンド全体を撮影できる分、お子さんがプレーしている姿は小さくなってしまいます。デジカメの場合、ズーム機能がありますので、お子さんを拡大して撮影することができます。最近は1,000万画素以上の高画質なデジカメがほとんどなので、手持ちのデジカメを最大ズームにして撮った後、写真をトリミングしてお子さんを拡大させるのも一つの手です。
※スマホ撮影でのズーム使用は画質が粗くなる場合があるのでご注意ください。
- スマホ撮影だと全体を撮れますが、人物が小さくなりがち
ズーム機能(+トリミング)を使って撮影すると、人物が大きく写ります
なるべく午前中~正午までに撮ろう
スポーツ撮影の場合、人物やボールの動きが速いので撮影がブレてしまう場合があります。ブレない写真を撮りたい場合は、明るい時間に撮影することをオススメします。太陽が出ている昼間であれば、およそ大丈夫です。夕方近くになると注意が必要です。見た目は昼間とあまり変わらない明るさであっても、徐々に薄暗くなってきているので、だんだん撮影がブレやすくなります。
- 夕方に近い時間の撮影は、シャッタースピードに気をつけて
試合では「攻める方向」を考えて
お子さんのかっこいい姿を撮りたくても、背中の写真ばかりじゃ物足りないですよね。お子さんのプレーを撮る場合は、相手ゴール側に近い場所にスタンバイすると、顔の表情まで見えるプレーを多く撮影できます。前半・後半で攻める方向が変わるので、撮影ポジションが変わり移動が面倒ですが、シュートを決めた瞬間など決定的な場面がいつ到来するか分からないので、位置を変えてみるのもおすすめです。試合会場やチーム方針によっては、ゴール裏に保護者が立つことができないので、撮影前に確認してみてくださいね。
- 撮影ポジションによっては、せっかくのプレーが後ろ姿に
正面からの撮影は、表情まではっきりと写ります。
以上、3つのポイントをご紹介しましたが、この他にもリフティング練習に真剣になっている表情や、試合後のリラックスした表情を撮るのも思い出に残ります。試合で負けた時の悔しがっている表情を撮るのも、数年後には良い思い出になっていると思います。ぜひ、いろいろなプレーを写真で残してくださいね。
- 試合では撮れない真剣な表情も
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