ハーフバースデー写真をぐっとかわいく!
自宅でできる撮り方アイデアやコツを紹介
赤ちゃんの生後6カ月をお祝いするハーフバースデーは、記念すべき1歳の誕生日を迎える前の一つの節目であり、またママ・パパの育児の頑張りをねぎらう意味合いもあります。
赤ちゃんの表情が豊かになったり、離乳食を始めたりなど成長が実感できるタイミングと重なりますから、かわいい写真をたくさん撮ってあげたいですよね。ご自宅ですてきなハーフバースデー写真を撮る方法を解説します。
<目次>
小物や家族と一緒に撮って、赤ちゃんの愛らしさを強調する
被写体が赤ちゃんだけでもかわいい写真になりますが、ちょっとした小物を置いたり家族と一緒に撮ったりすると、赤ちゃんの愛らしさや小ささが強調されてもっとすてきになりますよ。特に、いつも手にしているおもちゃは、ママやパパにとってもきっと思い出深い写真になるのではないでしょうか。
小物や服装の工夫で、赤ちゃん写真をもっとかわいく
SNSにはかわいい格好の赤ちゃんや、飾り付けにこだわったおしゃれな写真がたくさんアップされていますが、いざ自分で試してみようとすると何をどう使えばいいのか迷ってしまいますよね。この記事では、手軽に試せる撮影アイデアをご紹介します。
① 普段手にしているおもちゃを敷きつめる
- 風船
- ぬいぐるみ
- おもちゃ
など、いつも手にしているもの・家にあるものでよいので、赤ちゃんの周りにたくさん飾ってみましょう。新たにグッズを買い足さなくてもできる最もお手軽な方法です。かんたんなのに、一気に華やかになりますよ!
② 壁や床を装飾する
カラフルに飾った壁や床を背景にして赤ちゃんを撮るのもいいですね。
- ガーランド
- ウォールステッカー
- リース
- バルーン
などを使えば、自宅にいながらちょっとしたスタジオ写真のような出来上がりにも。100均で買えるアイテムも多いので、気軽に試すことができます。ガーランドのフリー素材をネット上で見つけて手作りするのもすてきです。
もっとかんたんに済ませたいときは、赤ちゃんが眠っているそばに画用紙をかわいい形に切って置いてみましょう。
- 定番のハートや星型
- 寝ているマーク(Zzz...)
- 赤ちゃんの名前
など、楽しいアイデアがたくさん広がりますね! お安くできて、ママのアイデアとセンスが光る1枚です。
③ 飾りではなく、衣装で差をつける
赤ちゃんの服装や、身につけるものにも一工夫できます。
- 生まれ年の干支の着ぐるみ
- ティアラ、ドレス
- カラフルなスタイ、ニット帽
など、赤ちゃんに似合う衣装を用意すれば、愛くるしい姿になること間違いなし!
④ 赤ちゃんと一緒に数字を表現する
眠っている赤ちゃんを「数字の1」や「分数の線」に見立て、小物を使って「1/2」を表現する、寝相を飾ったアートも人気があります。
ハーフバースデーより少し前であれば、百日祝い(お食い初め)の「100」を表現するのもかわいいです。「0」の字はタオルを丸めてかんたんに作れますよ。
⑤ 離乳食ケーキをつくる
赤ちゃんも食べられる離乳食ケーキを作ると「バースデー」感が増して楽しいですね。
家族も一緒に撮ると、後から見返す楽しさも倍増!
ママやパパ、兄妹といった家族と一緒に写っている写真も、セルフタイマーやセルフィー機能を使って積極的に撮ってみましょう。
- みんなで「川の字にお昼寝」
- ママやパパに抱っこされてリラックスした表情
- 服の色やアクセサリーを合わせた「親子おそろいコーデ」
など、赤ちゃんだけの写真とは違った雰囲気の写真になりますよ。赤ちゃんが大きくなってから見返す楽しさも、きっと2倍にも3倍にもなるはずです。
背景ボケやカメラの設定で、柔らかくて明るい雰囲気の写真に
赤ちゃんの無邪気なかわいらしさは、柔らかくて明るい雰囲気だといっそう引き立ちます。
背景をうまくぼかして、主役の赤ちゃんが目立つ写真にチャレンジしましょう。デジカメの場合は以下の手順で撮れば、背景をきれいにぼかせます。
- 絞り優先モード(A、Av)に設定
- F値を小さくして絞りを開く
- 望遠レンズで赤ちゃんに近寄って撮る
スマホの場合は「ポートレートモード」がおすすめ。背景をぼかして被写体を際立たせる機能です。
赤ちゃんは白など明るい色合いの服を着ていることも多いので、カメラが写真全体の明るさを調整しようとして暗めな写真になってしまうことがあります。写真を明るくするには、露出補正をプラス側に補正するのがポイントです。スマホカメラにも露出補正機能があり、詳しい方法は「スマホカメラを使った綺麗な写真の撮り方」で解説しています。ぜひチェックしてみてください。