敬老の日の人気プレゼントランキング!子どもや孫からおじいちゃんおばあちゃんへ
9月の第3月曜日は「敬老の日」。両親や祖父母へ感謝の気持ちを伝えたいですね。敬老の日の予算やおすすめプレゼントをまとめました。
「敬老の日」のプレゼントの予算はどれくらい?
敬老の日のプレゼントの予算はどれくらいを考えておけばよいのでしょうか。20~39歳の男女を対象にした「『敬老の日』に関するアンケート調査」(オウチーノ調べ)では、「3,000円以上5,000円未満」が53.2%に上り、半数以上を占めました。
≪敬老の日のプレゼント予算≫
1位:3,000円以上5,000円未満
2位:1,000円以上3,000円未満
3位:わからない
4位:5,000円以上10,000円未満
5位:1,000円未満
「敬老の日」プレゼントランキングベスト10
実際にどんなものを贈っているかも気になりますね。「『敬老の日』に関するアンケート調査」(オウチーノ調べ)における「敬老の日のプレゼントは何を贈ることが多いですか?」という質問への回答は以下のようになりました。
≪敬老の日に贈ることが多いプレゼント≫
- 10位 健康器具 最近は健康への意識が高いアクティブシニアが増えているので、健康器具はプレゼントにぴったり。「いつまでも元気でいてね」という気持ちも込められます。マッサージ器や血圧計、歩数計、体脂肪計などのほか、入浴剤やウォーキングシューズも良いかもしれません。
- 9位 手紙 お祝いの気持ちをダイレクトに伝えてくれる“手紙”。子どもと一緒に贈るなら、カードを手作りしてみても。色画用紙や折り紙を二つ折りにして、メッセージやイラスト、写真を添えれば、簡単ながら心温まる手作りカードのできあがり。まだ字が書けない乳幼児のお子さまなら手形を押してもキュートです。
- 8位 旅行 “モノ”より“コト”を贈るのは、最近人気の傾向です。敬老の日には、のんびりできる温泉旅行などへ出かける人が増えています。最近は3世代向けの宿泊プランを用意している宿も多く、お祝いなども相談できます。旅行後は、旅の写真をフォトブックやアルバムにまとめれば、思い出もプレゼントできますね。
- 7位 現金や金券 相手のほしいものや趣味嗜好がわからないときに、あげやすいのが現金や金券。もらった側が好きなときに好きなものを買える自由度の高さが魅力です。なんとなく味気ないように感じる場合は、手紙を添えるのがおすすめです。
- 6位 酒類 お酒が好きなおじいちゃんおばあちゃんなら、はずさないアイテムです。お気に入りの銘柄があれば、それを選ぶのもよいでしょう。おめでたい名前の日本酒や紅白ワインなども縁起がよくておすすめ。おちょこやワイングラスとセットにしても。
- 5位 食材 おいしいグルメはギフトの定番。お取り寄せの海鮮やお肉、フルーツのほか、こだわりのハチミツやジャムなどもギフト向き。料理好きのおばあちゃんには、こだわりの調味料などもおすすめです。
- 4位 花 どんなシーンでも、もらうと心が華やぐ花は、敬老の日のプレゼントにもおすすめです。そのまま飾れるフラワーアレンジメントなら、花瓶があるかどうかも気にしなくてすみますね。生花を加工したプリザーブドフラワーもおしゃれで人気があります。
- 3位 アクセサリー ブローチやネックレス、ペンダント型ルーペなど、アイテムはいろいろ。アクセサリーのような身に付けるものは、使うたびに思い出してくれそうです。軽くて付け心地のよいもの、メンテナンスが簡単なものなら気軽に使ってもらえます。
- 2位 お菓子 贈りやすいプレゼントの定番。お菓子は日常的なものより、“自分では買わないけれど、もらうとうれしい”ワンランク上のものがおすすめ。相手によっては、ようかんやゼリー、プリンなど、やわらかく食べやすいものが喜ばれます。
- 1位 食事 一緒に食事をするという“コト”のプレゼントが1位に選ばれました。自宅でゆっくり食事を楽しんでもいいし、外食で特別感のある時間を過ごすのも素敵です。ホテルのレストランなどでは敬老の日にちなんだ食事プランを用意しているところもあります。
「敬老の日」もらってうれしいプレゼントランキング
参考までに、もらう側がうれしいプレゼントのランキングもご紹介します。「『敬老の日』に関するアンケート調査」(オウチーノ調べ)では、60歳以上の男女350名に「敬老の日のプレゼントで1番もらってうれしかったものは何ですか?」という質問もしています。ベスト5は次のようになりました。
≪敬老の日にもらってうれしいプレゼント≫
1位:手紙
2位:アクセサリー
3位:食事
4位:旅行
5位:花
いずれも「敬老の日に贈ることが多いプレゼント」ベスト10に選ばれています。1位の手紙、3位の食事、4位の旅行など、“気持ち”や“コト”のプレゼントが多くランクインしていますね。
敬老の日のプレゼントには「フォトブック」もおすすめ
気持ちが伝わるプレゼントとしては「フォトブック」もおすすめです。思い出の写真をまとめた「フォトブック」は、世界にひとつだけのオリジナル。特別感もひとしおです。
パソコンやスマホから簡単に作ることができ、性別や年齢を問わず、誰にあげても喜ばれるアイテム。作成時は親戚みんなで協力しておじいちゃんおばあちゃんの写真を集めたり、デジタル化した昔の写真を入れたりすると、写真のバリエーションも増え、より充実した仕上がりになります。毎年贈ってもマンネリにならず、むしろ見返す楽しみがアップ。ほかのプレゼントと一緒にセットで贈るのもおすすめです。
【豆知識】「敬老の日」とは?2019年はいつ?何歳からお祝いするの?
2019年の敬老の日は9月16日になります。
敬老の日のはじまりは、兵庫県の野間谷村で1947年に開催された「敬老会」だといわれています。野間谷村では敬老会の翌年、9月15日を「としよりの日」という村の祝日に制定。1964年に「老人の日」へ名称を変更し、その2年後の1966年には、国民の祝日「敬老の日」になりました。2003年からはハッピーマンデー制度の導入により、固定日ではなくなり、9月の第3月曜日が祝日となっています。
老人の定義は人によってさまざまです。たとえば、WHO(世界保健機関)では65歳以上を高齢者と定義していますが、映画や鉄道のシニア割引には50歳から使えるものもありますよね?そのため、「敬老の日は何歳からお祝いするのが正解」というものはありません。ただ、どんなに若くても孫からみたらおじいちゃん・おばあちゃん。孫ができたことをきっかけに敬老の日デビューをする人も多いようです。
また、還暦や古希などの長寿祝いは60歳(数え61歳)からはじまりますので、敬老の日に長寿祝いする場合は、それぞれのテーマカラーにちなんだプレゼントを選んでもいいですね!