フォトブックと昔のアルバムの違いって?市販の写真集とは何が違う
昔は写真をまとめて残すものといえば「写真を台紙に貼るアルバム」が一般的でしたが、最近はデジタルカメラやスマホの写真を使って作る「フォトブック」もポピュラーになりました。2つの違いをまとめました。
フォトブックと昔のアルバムは何が違うの?
デジタルカメラやスマホで撮った写真で作る「フォトブック」。子どもの成長記録や家族旅行など、テーマごとの写真をまとめた写真集のようなフォトアルバムですね。
フォトブックが出てくる前は、写真をまとめてカタチに残す方法としては、プリント写真を台紙に貼る「アルバム」が一般的でした。フィルムカメラの場合、現像(プリント)するまで何が写っているかわからなかったので、撮影したら必ず現像もしていました。昔はどの家の押し入れにも必ずといっていいほど、家族の「アルバム」があったのではないでしょうか。
デジタルカメラやスマホの普及によって、写真はプリントしなくてもすぐにモニター画面で確認できるようになりました。それでもやはり「大切な写真はカタチにして残したい」という人は多く、最近はパソコンやスマホからカンタンに作れる「フォトブック」が新たな写真の残し方として人気を集めています。
もちろん、今でもフォトブックより昔のアルバムのほうを好む人もいます。言葉の意味だけでいえば、フォトブックもアルバムの一種。どちらも大切な思い出をカタチにするものであることは変わりません。昔のアルバムには昔のアルバムにしかない、フォトブックにはフォトブックにしかない、それぞれ良さがあります。
*フォトブックと写真集の違いとは?
写真集とは、あるテーマの写真を集めて本にしたもの。書店に並んでいるものを指すことが多く、写真家の作品集やアイドル写真集などジャンルは多彩です。フォトブックは、市販こそされてはいませんが、テーマに沿って写真を本にまとめたものという意味では写真集といえます。
昔のアルバムならではの3つの特長
昔のアルバムならではの良さには次のようなものがあります。
- 手作りの温かみがある 手作り感たっぷりのアルバムは、複製できない1点モノ。最近はアルバムをマスキングテープやシールでかわいく飾ったり、手書きのメッセージを入れたり、デコレーションする人が増えています。より愛着がわきますね。
- 写真以外も一緒に保管しやすい アルバム台紙には、写真だけでなく旅先のチケットや学校のプリントなど、いろいろなものを挟むことができ、思い出の写真を引き立ててくれます。
- 写真の入れ替えがラク アルバムが完成したと思ったら、友人から少し前の写真をもらった…なんてこともありますよね。そんなときの写真の入れ替えも、アルバムならカンタン。とくにポケット式のアルバムなら写真の入れ替えや抜き差しもすぐにできます。
フォトブックならではの3つの特長
フォトブックならではの良さには次のようなものがあります
- 写真がきれいで長持ち フォトブックは写真がきれいで、長持ちするのが特長。子どもの成長記録のように何十年と残したいものは、フォトブックがおすすめです。とくに写真印画紙にプリントしたものは、耐水性もあり、色あせしづらく、何十年たっても思い出を鮮明に残せます。
- カンタンに作れておしゃれ 自動レイアウト機能があるサービスを使えば、写真を選ぶだけでカンタンにおしゃれなフォトブックが作れます。写真のセレクトが面倒なら、写真自動セレクト機能があるサービスを使えば、作成の手間はほとんどかかりません。スマホで注文できるサービスなら、通勤中などすきま時間にも作れます。
- 大切な人と思い出を共有できる プレゼントにもぴったりなフォトブック。友人の結婚式や誕生日のサプライズに、子どもの成長報告を両親へ…などいろいろなシーンで使えます。思い出を共有したい大切な人の数だけ、フォトブックを作れます。